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利回りばかり見る人が負ける理由。口座から“静かに”引かれ続ける3つの見えないコスト

利回りばかり見る人が負ける理由。口座から“静かに”引かれ続ける3つの見えないコスト

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投資やFXを始める人の9割が見るのは「いくら儲かるか(リターン)」。でも、結果を分けるのは実は逆側です。「いくら引かれているか(コスト)」——しかもその多くは、明細に太字で出てこない。気づかないうちに、静かに、引かれ続けています。リターンは相場次第で不確実。コストはほぼ確実に発生する。だったら先に見るべきはどちらか? 今日はこの“見えないコスト”の正体を、モンセレが正直に解説します。

あなたの口座で動いている3つの見えないコスト

図解

代表的なのが、この3つです。

  • スプレッド:FXの「買う値段」と「売る値段」の差。取引した瞬間から、この差のぶん実質マイナスからのスタートです。取引回数が多いほど確実に積み重なります。
  • 信託報酬:投資信託を「持っているだけ」で毎年かかる管理費用。年0.1%〜2%程度と幅があり(概算)、長く持つほど効いてきます。
  • スワップ:ポジションを翌日に持ち越すと発生する金利差の調整。プラスにもマイナスにもなります。「もらえるもの」と思い込むのは危険です。

「たった0.数%」——その油断が一番高くつく

「0.数%くらい誤差でしょ?」と思った方、ここだけは読んでください。コストは“回数”と“年数”で複利のように積み上がります。たとえば信託報酬が年1%違うだけで、期間が長く・金額が大きくなるほど、最終的な差は無視できない大きさになります(例・概算)。そして重要なのはこの非対称性です。リターンは相場次第で不確実。コストはほぼ確実に引かれ続ける。確実な側から潰すのが、合理的な順番です。

⚠ 「手数料無料!」の裏も見る

「手数料0円」を強調していても、スプレッドが広い、別の名目で費用がかかる、というケースがあります。“無料”の2文字で飛びつかず、トータルでいくらかかるかを確認しましょう。EA(自動売買)を使う場合も、スプレッドやVPS維持費などのコストは発生します。

手元に残るのは「リターン − コスト」だけ

最後にひとつだけ覚えて帰ってください。あなたの手元に残るお金は、「リターン」から「コスト」を引いた残り——これがすべてです。どんなに利回りが高く見えても、コストが大きければ手残りは削られます。コストを知る、比べる、抑える。派手さゼロですが、相場に関係なく確実に効く、“正直な”資産づくりの基本です。

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